
ルートプランナーの機能とは?
プラン・ルートの作成
メインメニューの[ルートプランナー]にてルートプランナーを開くことができます。
プランを作成する前に、ご希望のアクティビティをお選びください。ルートネットワークを利用した自動ルーティングが、アクティビティに応じてルートを選択し、所要時間の計算にも使用するため、アクティビティの選択は重要です。
プラン・ルートの計画には3つの方法があります:
- 地図左側の「ルート」の下に、ルートの出発地点と到着地点を入力します。すると、選択したアクティビティに最適なルートをルートプランナーが提案します。もちろん、出発地点または到着地点だけではなく、他の中間地点も入力できます。[×]ボタンでそれぞれの地点を削除することもできますし、右側の三本線をクリックししながら下にずらすことで、順番を変えることもできます。
- 地図上をクリックしてルートの出発地点とコースをマークします。マウスの右クリックでルートを編集できます。
- [GPXトラックをインポート]ボタンでGPXファイルをインポートします。GPXルートがルートプランナーに表示され、編集ができます。
[逆ルート]をクリックするとルートの方向を変更でき、[リセット]をクリックすると計画を破棄できます。
ルートプランナーの、アプリでの機能とは?
ルートプランナーは、iOSデバイスでもAndroidデバイスでも同様のデザインになっています。
メインメニューの[プラン]からルートプランナーにアクセスしてください。
ルートプランナーを利用するには、まずメインメニューの地図記号から入ります。地図を長押ししてすぐに開始するか、右上隅の緑色のルート記号をタップします。
地図を長押しすることで個々のウェイポイントを設定できます。あるいは、リストビューにウェイポイントの場所又は住所を入力して設定することもできます。リストビューは地図の右上隅の[A,B,C]ボタンを押すと表示されます。下部のメニュー左側の展開矢印ボタンを押して、該当するアクティビティを設定してください。メニュー中央にある二つの矢印を使用することで、直近の編集手順を元に戻す、又はやり直すことができます。
標高プロファイルと道の種類
地図の下に標高プロファイルと道の種類が表示されます。灰色のバーの右端にある矢印で、このビューを表示または非表示にすることができます。道の種類が不明と表示されている個所でも、道の種類を知っている場合には、[道の種類を編集]ボタンを押して手動で種類を入力できます。まず設定したい道の種類を選択し、その後に標高プロファイルまたはルートのコース上から変更する区間を選択します。変更内容を保存することをお忘れなく!

ヒント
- 地図の下にある灰色のバーには、ルートの長さ、所要時間、上昇高度、下降高度、最高地点、最低地点が表示されます。
- 地図の右上にあるフルスクリーンボタン(2本の矢印)を使用するとルートプランナーがフルスクリーン表示に切り替わり、ルート計画がさらに見やすくなります。
- 地図の右上隅にある[+]と[̠−]のアイコンで地図を拡大できます。お使いのマウスホイールやラップトップのタッチパネルでも操作できます。
- マウスの左クリックを押しながらドラッグすることで地図を動かせます。
- ネットワークルーティングで正しいルートが得られなかったときや、ルートを調整したいときに自由入力を利用すると、手動でルートをなぞることができます。地図の下部中央にある水平馬蹄形のボタンで、この機能をオンにできます。
- 後から、ルートのコースを変更したい場合には、地図上で右クリックすることでルートに中間地点を挿入でき、好きなように移動できます。右クリックで点を直接結んだり、ルート上でルーティングされた区間と自由につなげることもできます。
- 右下のマップリストでお好きな地図やスタイルを選択したり、ルートネットワークや追加のレイヤーを選ぶことができます。
- 2つの[前]と[̠後]の矢印ボタンで、直近の動作を元に戻したり復元することができます。
- 地図の右下にある緑の3つの点をクリックすると、様々なコンテンツや「マイマップ」、「BuddyBeacon」、「音声ガイド」等の追加機能を表示します。こちらではGPXファイルをインポートすることもできます。
- 地図の右下にある[̠その他]ボタンを使用すると、[マイマップ]や様々なコンテンツを表示したり、GPXファイルをインポートすることができます。
- 選択アイコン(地図の下部中央にある小さな正方形)を使用して、複数の地点を選択し、それらを削除したり選択したもの全体を移動させることができます。[新しい選択]を選んで、選択を変更できます。右上隅の[×]ボタンを押すか、アイコンをもう一度クリックすることで選択ツールを閉じます。
- ルートプランナーはアプリと同様にモバイルウェブサイトでも機能します。
ルートとして保存するか、プランとして保存するか?
[次へ]をクリックすると、まずプランが作成されます。このプランは後で編集ができ、「ルート」にすることができます。プランには名前を付けたり簡単な説明を追加することができ、プランのアクティビティの種類の確認もできます。[プランを保存]をクリックすると、編集内容が保存されます。
プランをルートとして直接保存したい場合、[プラン]を開き、画面右上の[ルートを作成]と書かれた緑色のボタンをクリックしてください。ルートを作成する際は、コミュニティに公開・シェアすることを考慮して、道順や説明文、写真など、より詳細な情報を付け加えることをお勧めします。
ルートの作成のために
より詳しい情報や写真を付け加えることで、ルートをさらに充実させることができます:
- [メディア]で写真や動画を追加できます。
-
[説明]では説明やルート詳細、スタートや目的地を入力します。加えて、作成者のおすすめや安全情報、装備、その他の情報やリンクも入力できます。
- [詳細]では作成者の評価を入力したり、体力、SACハイキングスケールによるルートの難易度を評価できる他、ルートのベストシーズンを示すこともできます。ルートの所要時間や標高差の計算値が実際のものと異なる場合、調整をしたり、概算して適切な値を割り当てることも可能です。これらの情報によって、後でルートを検索する際にフィルター機能を用いることができます。
- [アクセス]タブでは、公共交通機関でアクセスできるか、またその方法を入力したり、ルートの出発地点までの最適なアクセス方法や、出発地点周辺の駐車場について記します。
インターネット接続無しで、オフラインでルートを計画できますか?
ルートや地図はオフラインでも保存できます。ただし、オフラインで保存した地図上でルートを計画することはできません。ルートの計画においては、インターネット接続下のシステムを介してロードされたデータが、ルーティングのために必要となります。
そのため、ルートに変更を加えたり、一からルートを計画したりする場合には、モバイルデータ通信か無線LANが必要です。