
Digitize the Planet
「Digitize the Planet」は、自然保護の促進に取り組む非営利団体です。団体の目的は、確立されたルールと行動規範を本質的にデジタル変換し、オープンデータとして自由に利用できるようにすることです。
目標をどう達成するか?
この団体は、自然保護に関する情報や自然の使用に関する法規制、地域の方針や安全に関する情報をデジタル化するという課題を自ら設定しました。
これを実現するには、情報だけでなくその法的根拠を持つためにも、デジタルで自由に利用できるデータ(オープンデータ)が必要となります。このデータをWebサイトやアプリ、ナビゲーションシステム、デジタルアシスタントに統合することで、観光客が多く訪れる観光地や保護地域に、より優れたデジタルビジターガイダンスが提供されます。
なぜビジターガイダンスが重要なのか?
自然の魅力や美しさを認識する人が増えた結果、アウトドア活動はますます人気が高まっています。しかしながら、自然の中でアウトドア活動をしたいというこの願望は、自然をますます追い込むことに繋がります。狩猟者や土地所有者、農業および林業と、その他の多くの人々や活動との頻繁な対立ももたらしており、自然保護区の環境侵害はその一つの例と言えるでしょう。
これらの問題に対処するには、効果的なデジタルビジターガイダンスが必要です。これにより、誰もが事前に地域の規制や禁止事項について学べると同時に、アクセス可能なエリアまたは制限されているエリアを知ることもできます。
Outdooractiveによる「Digitize the Planet」のイニシアティブサポート
ヨーロッパ最大のアウトドアプラットフォームとして、Outdooractiveは自然保護の促進に積極的に取り組んでいます。Pro / Pro +メンバーシップによって生み出された収益の1%を、「1% for the planet」イニシアチブの一環として非営利団体「Digitize the Planet」に毎年寄付しています。